BLOG 215: 残留農薬の多い食品とは

BLOG 215: 残留農薬の多い食品とは 820 312 オーガスト

農薬が人の健康に悪影響を与えるのかどうかという議論は、専門家の間でも、そして消費者の間でもいまだに続いています。

「農薬の危険性を示す明確な証拠はない」と主張する人もいますが、残念ながらその多くは、私たちが日常的に複数の農薬を同時に摂取しているという事実を見落としています。
実際に、農薬の安全性を示すデータのほとんどは、ひとつの農薬だけを単独で評価して作成されています。
つまり、それらの安全基準は、非現実的かつ信頼性に欠けています。

最近アメリカで発表された研究では、私たちが普段食べている果物や野菜を通して、数十種類もの農薬が体内に取り込まれていることが確認されました。
さらに、食生活全体を通してみると、私たちはおよそ200種類もの農薬に日常的にさらされている可能性があるとも報告されています。
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このように、体内に蓄積される農薬の総量を軽視することはできません。

CNNの最近の記事によると、「農薬はこれまでの研究で、早産、遺伝的損傷の増加、精子濃度の低下、心疾患、がん、その他のさまざまな疾患との関連が示唆されている」と報告されています。
さらに、胎児期を含め、子どもは農薬による影響を受けやすいことも、アメリカ小児科学会(AAP)によって指摘されています。
食生活から農薬を完全に避けることは非常に難しいのが現実ですが、まずは「残留農薬の多い食品」から少しずつオーガニック(有機)食材に置き換えていくことが賢明な一歩と言えるでしょう。

 

先ほどの研究によると、最も多くの農薬が検出された食品は以下の通りです。

・ほうれん草
・ケール
・いんげん豆
・パプリカ(ピーマン類)
・じゃがいも
・いちご
・ぶどう
・もも
・さくらんぼ
・梨
・りんご
・ブルーベリー

このリストはアメリカで行われた研究に基づくものなので、日本国内で栽培されている食材とは多少異なる可能性があります。
たとえば、これまでの調査では日本では「お米」が最も農薬使用量の多い食品のひとつとされています。
また、トマトも注意が必要な食材のひとつです。

とはいえ、これらの食品を中心に、オーガニック(有機)や減農薬のものを選ぶように意識するだけでも、将来的な健康リスクを大きく減らす可能性があります。

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