BLOG 205: 妊娠中にアボカドを ー 赤ちゃんの未来のために

BLOG 205: 妊娠中にアボカドを ー 赤ちゃんの未来のために 820 312 オーガスト

世界中で13人に1人の子どもが食物アレルギーを持っていると推定されています。
しかし幸いなことに、妊娠中にアボカドを食べることで、このリスクを大幅に下げられる可能性があるようです。

フィンランドで最近発表された科学的研究によると、妊娠中にアボカドを食べることで、赤ちゃんが1歳の時点で食物アレルギーを発症するリスクが44%も低下することが分かりました。
▶︎参照リンク

この研究は、フィンランドの「クオピオ出生コホート(KuBiCo)」に参加した2,200人以上の女性を対象に行われました。
研究では、妊娠中の食生活とその子どもたちのアレルギーの発症状況が追跡されました。

1歳時点で、アボカドを食べていた母親の赤ちゃんの食物アレルギー発症率は2.4%だったのに対し、アボカドを食べていなかった母親の赤ちゃんでは4.2%と、明らかな差が見られました。

アボカドには、一価不飽和脂肪酸、食物繊維、抗酸化物質など、赤ちゃんの免疫系の発達に影響を与える可能性のある栄養素が含まれています。
例えば、食物繊維は腸内環境を整え、免疫力を高める働きを持つ物質の産生を促すことで、赤ちゃんの免疫システムをサポートすると考えられています。

一方で、妊娠中に甘いお菓子や焼き菓子などを多く摂る食生活は、子どもの食物アレルギーのリスクを高めることが知られています。
さらに、いわゆるジャンクフードを多く食べる妊娠中の食習慣は、子どもが喘息を発症するリスクを高めることも報告されています。

僕たちが日々口にするものは、健康や生活の質に大きな影響を与えます。
ですから、妊娠中の母親の食事が子どもの健康に深く関わっているのは、ある意味当然のことです。

今回の研究によって、アボカドには子どもの将来的な食物アレルギーのリスクを下げるという注目すべき効果が明らかになったのは嬉しいことですね。

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