私はこれまで長い間、「午後2時~3時以降はコーヒーやカフェイン飲料を控えましょう」とお伝えしてきました。
もちろん、その時間的な目安は就寝時間によって前後します。
カフェインは摂取してすぐに効果があらわれます。
朝に目を覚ますときには、とても頼もしい味方ですよね。
ところが、やっかいなのは「抜けるまでに時間がかかる」という点です。
カフェインの半減期はおよそ5時間。
つまり、コーヒー(またはその他のカフェイン飲料)を一杯飲んでから5時間後でも、体内にはまだ半分のカフェインが残っているのです。
カフェインが血流の中を巡っている間、私たちの内分泌系は大きな影響を受けています。
その結果、本来なら分泌されるはずのホルモンであるセロトニンが十分に放出されなくなってしまうのです。
セロトニンは、深く安らかな眠りに欠かせない存在です。
逆にこれが足りないと、ぐっすり眠った感覚が得られず、翌朝は疲れたまま目を覚ますことになります。
そして、この朝のだるさや疲労感が、「もっとカフェインが欲しい!」という欲求を生み出します。
こうして私たちは、気づかぬうちにカフェインに頼る悪循環に陥り、慢性的な疲労へとつながっていくのです。
なので、就寝の少なくとも8~9時間前にはカフェインを断つのが賢明と言えます。
たとえば私の場合、普段は深夜0時ごろに寝るので、カフェインは午後3時までと決めています。
私は少し慎重派なので、「9時間前」を基準にした方が安心します。
もし皆さんの中に「7時間以上寝ているのに朝から疲れている」と感じる方がいれば、カフェインが原因かもしれません。
ぜひ一度、カフェインをもう少し早めに切り上げることを試してみてください。
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