ソフトカプセルは、日本でビタミンやサプリメントの定番の形としてよく使われています。
また、同じように医薬品にもソフトカプセルタイプのものが多くあります。
ところが、最近ではこのカプセルの材料そのものが健康に良くない影響を与えるのではないか、と心配する声が増えてきました。
そこで、今回お伝えしたいのは、サプリメントの中に入っている成分ではなく、カプセルの殻部についてのお話です。
ソフトカプセルの殻は、多くの場合「ゼラチン」という素材でできています。
ゼラチンは豚や牛のコラーゲンから作られるたんぱく質ですが、植物由来の素材を使ったカプセルもあります。
おそらく日本の消費者の多くは、動物由来のゼラチンよりも植物由来のカプセルを好まれるのではないでしょうか。
とはいえ、どちらのタイプであっても、ソフトカプセルの中には健康に悪影響を及ぼす可能性のある成分が含まれていることがあるのです。
その気をつけたい成分のひとつが「フタル酸エステル類(フタル酸)」です。
イメージとしては“プラスチック”のようなものだと考えるとわかりやすいでしょう。
これらの化学物質は、カプセルの殻部を柔らかくしたり、壊れにくくするために使われています。
フタル酸は「内分泌かく乱物質」として知られており、体のホルモンの働きに影響を与える可能性があります。
いくつかの研究では、生殖機能の発達や妊娠力、ホルモンのバランスに悪影響を及ぼすことが示されています。
さらに、人を対象とした研究の中には、先天異常や子どものアレルギー、心臓病との関連を指摘するものもあります。
医薬品に使われる場合は規制がありますが、サプリメントに関しては必ずしも同じように厳しく管理されているわけではないのです。
もうひとつ気をつけたい成分が「カラギーナン」です。
これはベジタリアンやヴィーガン向けのソフトカプセルによく使われる成分です。
カラギーナンについては以前から賛否があり、消化器の不調や炎症、腸の健康への悪影響との関連が指摘されています。
さらに「分解カラギーナン」と呼ばれる一部の加工されたカラギーナンは、発がん性の可能性があるとも言われています。
サプリメントを選ぶときには、ソフトカプセルよりもハードカプセルや錠剤を選ぶ方が安心です。
ただし、ハードカプセルだからといって必ず安全というわけではなく、中には遺伝子組み換え由来の原料を使っているものもあります。
そのため、成分表示をよく確認したり、メーカーに直接問い合わせてみることが大切です。
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