甘味料についてはこれまで何度も書いてきました。
最初にこのテーマを取り上げたのは、2008年に投稿したブログ記事です。
そこでは一般的に使われている人工甘味料の危険性について警鐘を鳴らしました。
当時はまだ、「人工甘味料が私たちの身体機能に悪影響を与える」という科学的な証拠はそれほど多くありませんでした。
それにもかかわらず警告したかったのは、これらの人工甘味料の分子構造そのものが非常に不自然であり、消化管に悪影響を及ぼす可能性が高いと考えていたからです。
しかしここ数年で、さまざまな人口甘味料が身体に与える悪影響についての科学的証拠は、確実に増えました。
そして今月、新たに「ソルビトール」に関する研究結果が発表されています。
ソルビトールは、日本の多くのお菓子や加工食品に広く使われている甘味料です。
▶︎参考資料
論文のタイトルが示すとおり、ソルビトールは肝臓病を引き起こすリスクがあります。
なぜなら、ソルビトールは肝臓に蓄積し、そこで果糖（フルクトース）に非常によく似た物質へと変換されてしまうためです。
以前にも書きましたが、過剰な果糖はアルコール性肝疾患とほぼ同じタイプの肝臓病を招くことが分かっています。
自分自身のためにも、そして何より子どもたちを守るためにも、食品を購入する際は原材料表示をしっかり確認する習慣をつけていきましょう！
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