BLOG 057: 睡眠を味方に活力みなぎる朝を迎えよう

BLOG 057: 睡眠を味方に活力みなぎる朝を迎えよう 820 312 オーガスト

目が覚めると疲れている、ということはありませんか?
それではせっかくの朝が台無し。
決していい気分ではありませんよね。

昔は僕もその一人でした。
30代の頃は、ほぼ毎日、朝目覚めると疲れを感じていました。
アラームに起こされても「ああ、もう起きる時間か。まだ眠い…」とベッドからなかなか抜け出せないのです。

どれだけ長い時間(8時間〜10時間)寝ているか、早寝をしているかにかかわらず、常にこのように感じていました。

現在、僕は57歳。
今では朝の6時には体がエネルギーで満ち溢れています。
こうして朝を元気いっぱいに迎えられることは素晴らしいことだと思います。
1日に使える時間やエネルギーが増えるのですから。

時間や活力があることは、まさに僕たち人生の財産だと思うのです。
人生は長いようで短い。

ならば、毎日を最大限に楽しむべきではありませんか。
誰も僕たちに長寿を保証することはできません。
ですが、1日をどんな気分で過ごすかは自分次第なのです。

では、どうしたら質の高い睡眠がとれるのでしょうか。

実は、質の高い睡眠は、寝る時刻や睡眠時間とほとんど関係がありません。

質の高い睡眠とは、深い眠りであり、深い眠りには正しいホルモンが必要です。
それがあって初めて、あなたの脳と体は休息モードに入ることができ、必要な回復段階を経ます。

この回復段階で必要となるのが成長ホルモン(HgH)です。
体の回復とアンチエイジングのために欠かせないこのホルモンは、深い睡眠に入った1時間後に分泌されます。
しかし、人体が深い眠りにつきHgHが分泌されるためには、セロトニンと呼ばれる別のホルモンが最初に分泌され、血流中を循環する必要があります。

つまり、セロトニンがなければ、HgHは放出されません。
さらに、HgHがないということは、僕たちの体が十分に休まることもないのです。

そんなセロトニンの分泌を阻害するホルモンが、少なくとも2つあります。
それがインスリンとコルチゾールです。
寝る前に、これら2つのどちらか(または両方)が、かなりの量で血液中に存在すると、質の高い睡眠をとることはできません。

では、寝る前にこれら2つのホルモンの分泌を高める可能性のあるものは何なのか考えてみましょう。

 

1. インスリンの放出を促す要因

簡単ですよね。
皆さんもよく耳にすることと思いますが、血糖値が高いときにインスリンは分泌されます。
夕食後にアイスクリームなどのデザートを食べる習慣のある方、もしくは、夕食に米やパン、パスタ、イモ類などの炭水化物を多く食べる方、考え直したくはありませんか?

 

2. コルチゾールの分泌を促す要因

コルチゾールは、一般的にストレスホルモンと呼ばれています。
質の高い睡眠をとるには、寝る前は、体にストレスを与える可能性のあるものをできるだけ避ける必要があります。
これには激しい運動も含まれます。
また、皆さんがよくご存知のカフェインは、血中のコルチゾールを上昇させることで、眠気を覚ます効果があります。
事実、カフェインは血中のコルチゾール値を9時間も継続して上昇させることができるのです!
果たして、夜または午後遅くに、コーヒーを飲む価値があるのでしょうか?
皮肉なことに、僕たちは眠いときや疲れているときにコーヒーをよく飲みますが、その習慣が実は、疲労の根本的な原因になっているのかもしれないのです。

追記:
朝起きると血中のコルチゾール値は自然に上昇します。
だからといって、必ずしも僕たちが午前中 常にストレスにさらされているというわけではありません。
これは単に、人間の自然なホルモンのバイオリズムが働いているという証拠です。
僕たちの体は、朝は精力的に物事をやり遂げるべきだと自然と働きかけてくれているのです。

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