新年は、野菜や果物をより健康的に食べるための非常に簡単な方法の紹介から始めたいと思います。
皆さんが普段 口にする食品に付着している残留農薬は、決して歓迎されるものではありません。
とはいえ、無農薬の野菜や果物がいつも手に入るかというと、そうではないでしょう。
そのため、家庭で野菜や果物についている残留農薬を可能な限り除去できる効果的な方法があるとしたら、知りたいですよね。
米国化学会学会誌「Journal of Agriculture and Food Chemistry」に掲載されたこの研究には、水に重曹を加えた溶液に野菜や果物を12分～14分間浸す方法が紹介されています。
この方法は非常に効果的で、この研究でテストされたリンゴは、リンゴの中にある残留農薬までも除去することに成功しています。
この研究ではリンゴのみが使用されましたが、この方法がその他多くの果物や野菜にも有効であることは間違いないでしょう。
▶︎参照リンク
個人的に、僕は水に海塩をプラスした塩水で野菜を洗っていました。
やり方としては、サラダにする葉野菜を5分〜10分間そこに浸します。
この個人的な実践を裏付ける科学的研究は存在しませんが、塩水が残留農薬をある程度減らす効果があるという理論は立てることができます。
この考えは、農薬が酸性であるのに対し、塩はアルカリ性であるという事実に基づいています。
酸性物質の除去には、アルカリ性物質が有効だからです。
重曹は塩よりもアルカリ性が強いため、より効果的である可能性があります。
また、重曹は海塩よりも安価なのも、おすすめな理由です。
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