僕の体は無数の細胞でできています。
その数なんと37兆2000億個以上。皆さんの体も同じです。
すべての生きる人間は、まさに細胞の集合体。
これは100％変わることのない正真正銘の事実です。
人間の体内を見れば一目瞭然。
心臓細胞、肝細胞、脳細胞、骨細胞、筋細胞、皮膚細胞など、さまざまな細胞が人間という生き物を構成しています。
これらすべての細胞は、古くなると新しい細胞へと生まれ変わります。
僕たちの体は、毎日3000億以上の新しい細胞を作り続けているのです。
毎日ですよ？すごいと思いませんか？
こうした細胞の再生は、皆さんが産まれたときから亡くなる日まで、一日も休むことなく続けられます。
では、どうやって僕たちの体は3000億もの細胞を作り続けているのでしょう。
どんな「材料」を使っているのでしょう。空気や水だけなのか、それとも特別な何かが必要なのか。
実は人間の体には、なくてはならない「必須栄養素」があります。
なぜ「必須」なのか。
それは人類の歴史と科学において「必須栄養素がなければ人間が生命を維持することは不可能である」と証明されているから。
つまり必須栄養素が不足すれば、病気になったり、最悪の場合死に至ります。
必須栄養素とはいったい何なのでしょう。
下記の6つが、僕たちの体を強く健康に保つために必要な必須栄養素です。
① 9種類の必須アミノ酸
② 2種類の脂肪酸
③ 13種類のビタミン
④ 15種類のミネラル
⑤ コエンザイムQ10
⑥ ルテイン
僕的には、これらに加えて食物繊維も大変重要だと考えます。
おもしろいことに、皆さんが良く口にする炭水化物やプロバイオティクス（善玉菌）はどこにも見当たりませんね。
では、どうやって最適な量の必須栄養素を摂ればいいのでしょうか。
僕たちの体が、劣化した弱い細胞ではなく、毎日新しい健康な細胞を作るために、僕たち自身はいったい何ができるのか・・・
次回のブログで一緒に考えていきましょう。