BLOG 043: Nrf2についてより深く知る

BLOG 043: Nrf2についてより深く知る 820 312 オーガスト

約25年前に初めて発見されたNrf2は、現在最も熱心に研究されている主題の一つです。

ではさっそく、いったいNrf2とは何なのか、詳しく紐解いていきましょう。

NCI(アメリカの国立がん研究所)によれば、Nrf2は、「遺伝子がどのように発現されるかをコントロールするたんぱく質」と定義されています。
したがって、Nrf2は、糖尿病や心臓病、さらには特定のがんを引き起こす遺伝的要因を阻害できる可能性を秘めているということです。

2015年に行なわれた研究では、Nrf2にはアルコール性肝疾患やたばこの煙による損傷、さらには神経変性疾患に対する保護作用があることが発見されました。
研究結果には、「Nrf2は、その自然な働きとして、毒素や慢性疾患に対して複数の防御効果を持つ」と示されています。
▶︎参考記事

Nrf2は、病気や早期老化に対する、最も有力な予防策と言っても過言ではないかもしれません。

 

さて、先週のブログで、スルフォラファンを多く含む生の食材を食べると、Nrf2の働きを活性化させることができるとお話しました。

つまり、これらの生の食材、特にブロッコリースプラウトを食べることは、アンチエイジングと病気予防戦略において、非常に賢く、効果的な方法と言えます。

では、Nrf2の働きを高める食材は、他にどういったものがあるのか見ていきましょう。

その食品カテゴリーの一つは、ラクトバチルス・プランタルムやラクトバチルス・ブレビス、ラクトバチルス・コリノイドのいずれかを含有する発酵食品です。

興味深いことに、これらは伝統的な方法で保存された食品の中に含まれる非常に一般的な成分であり、今もなお使用され続けています。

ラクトバチルス・プランタルムは、キムチやザワークラウトに多く含まれ、ラクトバチルス・ブレビスは、ピクルスやワインに含まれています。

ラクトバチルス・コリノイドは、スペインやフランス、またはイギリスのシードル(りんご酒)に入っています。

もちろん、上記の食品はすべて、加熱せずに調理し、食べる必要があります。
なぜなら、これらの重要な微生物は、熱により簡単に破壊されてしまうからです。

 

僕たちが生きる現代社会は、殺菌することばかりに執着した加工食品で溢れています。
何度も言いますが、残念なことに、これらの加工食品は、病気に負けない強い体を作るために必要な栄養素が破壊されてしまっています。
▶︎参考記事

毎日、毎食、ご自身の皿を見て、加熱されていない食べ物は、そのお皿の何パーセントを占めているのか、考える時間を作ってください。
高温で加熱調理されたものや、電子レンジで温められた食べ物を多く含む食事は、僕たちの体を弱らせ、病気にするだけです。

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