BLOG 060: 冬の間のビタミンD不足の対処法

BLOG 060: 冬の間のビタミンD不足の対処法 820 312 オーガスト

前回のブログで、食物繊維とマグネシウムとうつ病のリスクとの強い関連性について書きました。
今回は、知っていないとうつ病のリスクを伴う、もう1つの重要な要因についてお話ししたいと思います。

それが、ビタミンDの低下です。

ビタミンDは、僕たち人間の気分の変化において大きな役割を担っています。
さらに、以下にあげたようなさまざまな健康上の問題に影響を与えることが分かっています。

⒈ 低ビタミンDは、うっ血性心不全や冠状動脈性心臓病、脳卒中などの心血管疾患のリスクを高める可能性がある
⒉ ビタミンDは、インフルエンザやその他の気道感染症のリスクを軽減する
⒊ ビタミンDは、安全かつ健康な妊娠に必要である
⒋ 低ビタミンDは、乳がんのリスクを高める
⒌ 低ビタミンDは、結腸直腸癌のリスクを高める
⒍ 体内のビタミンDレベルが高いことと長寿命には関係性がある

ビタミンDの最良かつ最も安全と言える供給源は、日光です。

人類の長い歴史を振り返ってみても、僕たち人間に必要な量のビタミンDを得るためには、日光に当たることが唯一の方法だと言っても過言ではありません。(事実、ビタミンDサプリメントが一般的に入手可能になったのはごく最近のこと。)

実は、ビタミンDは、肌がUVB(紫外線B波)にさらされることで人間の体内でも自然に作られます。
こうして僕たちの体がビタミンDを生成するためには、日光の他にコレステロールも必要です。

さらに、別の重要な要素として必要なのが健康な肝臓です。肝臓では、ビタミンDが体内で効率よく働くために、カルシジオールと呼ばれる活性代謝物に変換されます。

UVBに当たるのに最適な時間は正午です。

1日の早い時間または遅い時間に日光浴をするよりも、短い時間でいいので、太陽が高い位置にある昼間日光にさらされる方が、一般的に安全だと言われています。
▶︎参考リンク

UVBが弱く、日照時間が短い冬には、他の季節に比べてより多くの日光に当たる必要があります。
気候や時間の制約のためにその機会がない人は、信頼できる光線療法製品を購入して使用することをお勧めします。(オンラインで購入可能)

光線療法は、ビタミンDレベルを高めることが実証されているだけでなく、乾癬などのさまざまな皮膚の症状に効果的な治療法です。
▶︎参考リンク

今回お話しした内容は、日光浴に関する一般的なアドバイスとは真逆であることは承知の上です。
しかし、現代人の日光への露出時間が70年前(毎日、ほとんどの人が一日中屋外で働いていたとき)に比べてはるかに少ないことに注目すると、興味深い事実が見えてきます。

現代人は日光への露出時間が短くなったにもかかわらず、過去70年間をみても、皮膚がんによる死亡率にほぼ変化がありません。
また、皮膚がんによる死亡のリスクも非常に低い(約3%)。
その一方で、上で述べたように、ビタミンD不足は、より危険な健康上のリスクを引き起こす要因になっています。

最後に、

日光に肌をさらすことを恐れることはありません。
むしろ、日光浴がもたらす健康上のメリットを自然の恵として受け取り、太陽の日差しの暖かさを心おきなく楽しんでください。

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