BLOG 078: 脱水症状

BLOG 078: 脱水症状 820 312 オーガスト

夏が早くも近づいています。
暑くなると十分な水分補給をさらに意識する必要があります。
夏に飲料業界の売り上げがピークになるのは当然のことです。

しかし、実際には店頭や自動販売機で購入できるほとんどの飲料は、水分補給どころか脱水症状を促します。
なぜなら、それらの飲料に含まれる甘味料やカフェイン、人工化学物質などの成分が、利尿薬として働くからです。

皆さんもうご存知かもしれませんが、水は僕たちの体重の約60%を占め、人体の中で最も豊富な栄養素です。

そして、なんと僕たちの体は、その水分の1.5%だけでも失うと、気分の変化やエネルギーの低下、認知機能の低下などの脱水症状を引き起こすことがあります。(結局のところ、僕たちの脳は80-85%は水分でできているのですから。)

したがって、体に十分な水分量を保つためには、毎日たくさん水分補給をすることが、明らかに最良の方法と言えるでしょう。

 

しかし、残念ながら「水を飲むこと」は最も効率的とは言えません。

また、皆さんがよく耳にする推奨事項である「1日2リットルの水を飲むこと」への科学的な裏付けもありません。
これはただの飲料業界のマーケティングの一部に過ぎないのです。

 

実は、水を飲むことよりも効果的なのは「水を食べること」なのです。

水を食べる、ということは水分を多く含む食品をたくさん食べることを意味します。
その水分が最も多い食品とは、ほとんどの野菜と果物です。

僕の意見では、砂糖は貯蔵されたマグネシウムを枯渇させるので、野菜は果物よりも間違いなく賢い選択だと言えます。
マグネシウムは水分を細胞に届けるのに役立つ水分補給に欠かせない存在なのですから。

結局のところ、水分補給とは、あなたの体の内部と周囲の細胞の両方に水分を届けるということ。実際に、体内の水分の半分以上(約60%)は細胞内にあるのです。

水分が最も多い食品は、葉野菜やキュウリ、スイカがあげられます。
  

 

しかし、マグネシウムが細胞の水分補給に不可欠であることを考えると、葉野菜は水分補給に最適な食品として、キュウリやスイカより優れていると言えるでしょう。

したがって、毎回の食事で生の葉野菜サラダをたっぷり摂ることは、手軽で簡単な水分補給の方法と言えますね。

どれだけの水分補給が必要なのかは、生活習慣や持病の有無など、いくつかの要因が大きく関係してきます。
僕たちは皆、運動習慣や活動量が多いと水分補給の必要性がより高まることをすでに知っていますよね。

 

その他にも、あなたがもし以下の条件に当てはまるとしたら、より多くの水分補給が必要となるので、確認してみましょう。

1. カフェイン、炭酸飲料、お酒を飲む

2. 高血圧や消化器系の問題で投薬中の方

3. 糖尿病の方

4.過敏性腸症候群の方

5. 50代以上の方(体内水分量が40代に比べ5%〜6%少ない)

6. 妊娠中または授乳中の方

7. 月経期間中

8. 低炭水化物ダイエットをしている方

 

より詳しく知りたい方は、以下のリンクをご参照ください。
 https://www.nap.edu/read/10925/chapter/6#156

また、BLOG:016も合わせてご覧ください。

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